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ライブリッツ株式会社

INTERVIEW

ライブリッツの組織づくり

執行役員

佐藤 久恵

執行役員 佐藤 久恵

コーポレートスローガン「つくる・ひろげる・変えていく。」

創業時に定めたミッションは、事業領域の拡大と今後の未来を見据えると、もはやカバーしきれない状態になっていました。組織が大きくなるなかで全員が一体感を持って同じゴールへ進むには、いまのライブリッツに合った「軸」が必要 ── そこで2023年、コーポレートスローガンを「つくる・ひろげる・変えていく。」へ刷新しました。

もともと当社はフューチャーアーキテクトの一事業部として、顧客の個別課題を解決するシステム開発が中心でした。しかしそれでは支援できるのは一社ずつ。本当に目指すのは、テクノロジーとAIで日本のスポーツ・エンタメ業界を根底から発展させることです。広く使われるサービスを自ら「つくる」、業界の常識を「変えていく」、大きく「ひろげる」── その攻めの姿勢を込めました。

6つの行動指針(選手宣誓)

スローガンを達成するための具体的なアクションとして、6つの行動指針を定めています。①技術を磨く ②全力投球 ③作戦を立てる ④チャレンジをしよう ⑤一致団結 ⑥フェアプレー。スポーツ事業を牽引してきたライブリッツらしい、日々の業務で直感的に体現しやすい言葉を選びました。

これらは単なるルールではなく、社員が迷わず進むための「判断基準」と「成長のエンジン」です。例えば「チャレンジをしよう」には、失敗を恐れず挑戦する人を100%承認するカルチャーの約束が込められています。明文化・可視化することで、個々に委ねられていた「何が正か」を統一し、ブレない組織の軸をつくります。

「価値観の迷子」を越えて ── 全員でつくったMVV

当時は野球中心のスポーツ事業からエンタメ業界へ一気に広がる時期で、ビジネスがスケールする裏で「会社はどこへ向かっているのか」「大切にしたい価値観は何か」という共通認識が不明瞭になる、急拡大特有の"成長痛"がありました。立ち止まってでも共通言語としてのMVVをつくる必要があったのです。

このスローガンや行動指針はトップダウンではなく、マネージャーから新卒まで部署・年次を越えた有志がワークショップを重ねて泥臭くつくり上げました。行き着いたのは「チームが強くなるには、まず個人の成長が不可欠」という想い。個人の成長が顧客・ユーザーの成功に、ひいては会社全体の成長につながる ── その願いが6つの指針に込められています。