INTERVIEW
インタビュー
コンサルティング事業部
ディレクター

ファンとの接点を、来場前から現地まで
私が担当しているのは、システムの導入・構築・リプレイスをご提案し、受注までを担う営業です。案件によりますが、お客様のニーズを引き出し、上流から「仕事を作る」立ち位置で関わることが多い仕事です。
その中心にあるのが、ファンサービスや会員管理を提供するコミュニティソリューション『FastBiz(ファストビズ)』です。お客様にどうやって来場していただくか、そしてどうやって再来場を促していくか ── ファンとの接点づくりを一気通貫で支えるサービスです。

「来場証」で思い出をカタチに残す『Visitoo!』
もう一つ担当しているのが、来場促進アプリ『Visitoo!(ビジトゥー)』です。来場時にチェックインするとオリジナルデザインの来場証がもらえ、参加した思い出をカタチに残せるコレクションアプリで、ミッションをクリアすると来場証がグレードアップしていきます。App Store などで一般公開しており、現在はジークスター東京などにご利用いただいています。
両者の棲み分けは明快です。『FastBiz』は Web ベースのため、お客様に接触できる範囲にどうしても限界があります。そこをアプリの『Visitoo!』がプッシュ通知などで補い、能動的にタッチポイントを増やす。『FastBiz』が来場前後のオンラインでの管理・プロモーションを担い、『Visitoo!』がオフライン=現地での接点を担う。まずは SNS ログインで気軽に使える『Visitoo!』から入っていただき、より多様なコンテンツや詳細なデータ取得が必要になったら『FastBiz』につなげていく、という導入の流れも描いています。

大企業の新規事業に選ばれる、3つの理由
これまではスポーツチームでのご利用が中心でしたが、最近は toC(一般消費者)向けにサービスを提供する事業者様が増えています。特に、大企業がこれから新しく toC 向けの新規事業を立ち上げるタイミングで選ばれることが多くなりました。
理由は大きく3つあると考えています。1つ目は「柔軟性の高さ」。大企業には既存システムが数多く存在し、連携などの制約条件が出てきます。一般的なパッケージに比べ、柔軟にカスタマイズできる『FastBiz』はそこにフィットします。
2つ目は「セキュリティの高さ」。大手新聞社や携帯電話会社といった、セキュリティ基準が非常に高い企業の審査もクリアして導入いただいています。ライブリッツはフューチャーアーキテクトからの歴史があり、設計力・技術力を根底に受け継いでいます。「そもそもどうあるべきか」からセキュアな仕組みを描いて作れる力を評価いただいていると感じます。
3つ目は「コスト感」。多くのお客様に導入いただいたことで標準機能が充実しており、柔軟性とセキュリティを満たしながら、大手 SaaS やスクラッチ開発と比べて比較的リーズナブルに導入できます。

選択肢が多様化する時代の「ファンマーケティング」
ファンマーケティングとは、一人ひとりのファンの属性とその行動をデータ化し、事業者が意図したファン行動を促すことで、収益やブランド価値の向上につなげる活動だと捉えています。
多くの企業は、まず画一的なサービスで集客し売上を上げるフェーズを通ります。その次のステップとして、ファン一人ひとりの属性や嗜好に合った情報を適切なタイミングで届ける One to One マーケティングに挑みたい ── そうした企業に、ファンマーケティング基盤がフィットします。
休日の過ごし方の選択肢が多様化し、コンテンツがあふれる現代において、「いかに自社を選んでもらうか」はどの業界にも共通する課題です。テーマパークであれば、少子高齢化やニーズの多様化を背景に、より深い顧客理解とリピート需要の創出が求められます。飲食業界も同様で、これまでは画一的な割引で対応していたところ、競合が増えるなかで独自の付加価値によって「選ばれる店舗」になるためのDXが課題になっています。デジタルを活用した独自の特典や体験で集客とリピートを強化する ── そうした「攻めのDX」に『FastBiz』がマッチした事例も生まれています。
ポイントからクーポンまで、痒い所に手が届く標準機能
特に多くご利用いただいているのが「ポイント付与」「ポイント交換」です。ポイント制度はやりたくてもお金が絡むため、システム構築や導入に二の足を踏むケースが非常に多い。『FastBiz』ならその管理がスムーズに実現でき、交換先として原価のかからないデジタルコンテンツ(電子クーポンなど)を用意できる点も強みです。
ほかにも、顧客ランクに応じたロイヤリティプログラム、イベント抽選、柔軟に作成できるアンケート機能など、通常の SaaS では難しくスクラッチ開発が必要になりがちな部分を標準機能として提供しています。ここは本当に喜んでいただけるポイントです。
「まちづくり」から、新たなコミュニティの創出へ
今後広げていきたいのは、モール系や、電鉄・不動産などが手掛ける「新しいまちづくり」の領域です。ある駅の周辺に住宅やショッピングモールを建て、その周辺地域をアプリでID化してコミュニティをつくる ── 大手自動車メーカーと鉄道会社が共同で街づくりを行い、その中でモビリティの実証実験をするような事例も出てきています。
そうして新しいコミュニティが生まれる場所で、顧客の属性や行動データを統合管理する基盤として私たちが入り込めれば、非常に面白いことができる。そう考えるとワクワクします。
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