INTERVIEW
社員インタビュー
シニアプランナー / 元プロ野球選手
久古 健太郎

「野球を仕事にしたい」── ライブリッツを選んだ理由
プロ野球を引退後、コンサルティング会社でITコンサルタントとしてDX推進やSaaS導入支援に従事してきました。野球関連のプロジェクトに関わることもありましたが、メインではありません。「ゆくゆくは野球を仕事にしたい」という想いを持つなかでライブリッツを知り、野球を仕事にできるかもしれないと入社を決めました。
前職はコンサルティング職で、クライアントの事業を支えるのが役割でした。ただ自分が求めていたのは「事業の当事者として野球に関わること」。ライブリッツはプロ野球界で選手強化システムを開発する会社として認知されており、その方向性と「野球を仕事にできる可能性」に惹かれました。
アマチュア野球のデータ活用に挑む
現在のミッションは、スポーツ界のDXでデータ活用やITソリューションを広く浸透させること。なかでもアマチュア野球にフォーカスし、選手強化・データ分析システム「FastBall」の開発・提供を担っています。実際に練習現場へ足を運び、データ計測や育成アドバイスを通じて選手たちの成長をサポートしています。
アマチュアに注力する理由は2つあります。1つは環境的な制約 ── プロのように設備が整った現場は稀で、計測機器の導入にはコストのハードルがあります。もう1つはデータを活用できる人材の少なさ ── 計測できても、そのデータを分析・活用しきれていないという課題があります。データ活用が進めば、これまで曖昧だった指導も数値を参照しながら深められ、選手・指導者ともに経験則だけに頼らない納得感ある育成環境が生まれます。

現場で感じる「データの面白さ」と「伝える難しさ」
やりがいを感じるのは、選手が自分の成長を数値で確認して嬉しそうにする瞬間です。高校生以上になると「この数値を伸ばすにはどんな練習をすればいい?」と一歩踏み込んで聞いてくる。数値を考えるきっかけや練習の質を高めるきっかけを提供できることに面白さを感じます。指導者にとっても、課題がデータで浮き彫りになり「やっぱり言っていたことは正しかった」という答え合わせになります。
一方の難しさは、「やってみたけど駄目だった」という過去の経験から、データにネガティブな印象を持つ指導者も少なくないこと。そのイメージを払拭しながらコミュニケーションするのは大変ですが、成功事例を地道に積み上げていくしかないと思っています。
ITの力で、アマチュア野球の底上げを
中長期的には、アマチュア野球界にも本格的なデータ活用を広めたいです。野球は比較的テクノロジーの発展が早い競技ですが、まだアナログな手法や価値観も多く残ります。デジタル化によって、常識だと思われていた経験則や方法論が見直され、選手はより安全に、より効率よく成長できるようになります。AIを活用して環境に依存しない高水準の成長機会を提供し、将来的には野球以外の競技にも広げていきたいと考えています。
セカンドキャリアへ ──「失敗を恐れない」マインド
プロの世界から挑戦したい方へ。既成概念にとらわれず、将来の目標やビジョンをしっかり立て、「失敗を恐れない」マインドでキャリアを築いてほしいです。私自身、30歳を過ぎて今のキャリアを始めた身なので、先行モデルとして参考にしてもらえたら嬉しいです。
まずは、野球以外でやってきたこと、あるいは野球を抜いたときに「苦にならないこと・得意なこと」を自己分析して言語化することが大事です。同じ「野球が好き」でも、チームで成し遂げるのが好きな人もいれば、自分と向き合って成長する過程が好きな人もいる。自分が野球のどの側面に喜びを感じていたかを抽象化して考えれば、他の仕事でも同じ喜びを得る手段は必ず見つかります。行動した先に、結果的に「野球」へたどり着くこともあるはずです。















